7日目

コペンハーゲン
ヘルシンゴー

今までとは違ってデンマークでは朝、のんびりできました。
どこも10時、11時にやっとオープンだから朝早く起きてもしかたない所でした。

デンマーク初日はヘルシンゴーと、その途中にあるルイジアナ美術館へ。
駅で苦労してルイジアナと鉄道の割引チケットを手に入れて出発しました。
美術館までの切符なのに、そのまま料金不足でヘルシンゴーで下車。
計画的犯行です。すっかり料金不足、無賃乗車の常習犯になりました。


着いたところは、かわいい港町。遠くに大きなお城が見える素敵な所。
空の色、木や草の色、建物の色、すべてが絶妙に合ってて絵の中にいる様な空間でした。
そして海のすぐ向こうに見えるのはスウェーデン。
街を散策した後、ハムレットの舞台となったクロンボー城に行きました。
ここで、旅行前にハムレットの勉強をしてこなかったのを思い出し後悔です。

お城は外も中もとても広かったけど、いろんな風景や、美術品を見てるとあっという間。
そして最後に当時の地下牢の様子や処刑道具などの展示を見たあと、
展示室のお姉さんがある扉の前まで案内してくれました。

「開けて行きなさい」って感じだったので、何かわからず入ってみました。
狭い階段を降りて、天井の低いトンネルがずっと続いていました。
はじめは白人2人が後ろから来てたんだけど、気づいたら2人きりに...。
道案内も解説もなくて、だんだん暗くなる道を道なりに進むしかなくて、
降りていいのかわかんないほどの階段も降りていくと、
ついに足下が見えないくらい暗いところに。
ところどころに電気があって、遠くに小さな矢印だけが。

そしてついにはお互いの顔がほとんど認識できないくらい暗くなってしまいました。
足下はでこぼこの石畳で、何度も転びそうに。
左右に奥が見えない真っ暗な穴がいくつも空いていました。
ここでやっと自分達が地下牢にいることに気がつきました。

そうなると急に怖くなってきて、2人で腕をつかみながら歩き、
怖い怖いと言いながらも、半分好奇心で狭い暗闇の穴に入ってみたり。
何か白いものを見つけて「ギャー!」って叫んで逃げてきたり。

とにかくかすかな明かりと、数少ない矢印だけをたよりに
歩いていると、今度は暗闇の中に人が!恐怖絶頂。
何をしてるのか分かんない、ろう人形が置いてありました。
それでなくても怖いのに、最後の最後に余計なまでに恐ろしい人形。
半泣き状態でやっと脱出。

誰も迎えてくれる事なく、お城の横からひょこっと出てきたり。
お化け屋敷とか、きもだめしとかより、よっぽど恐ろしい見学コースです。
今思うと面白かったです。また行きたいです。
ちなみに上の写真はフラッシュをたいてはじめて見えた中の様子です。